有限会社ドットワン

関西アンカンファレンスに参加しました

2011年1月12日

1月8日にITとWebの勉強会「関西アンカンファレンス」に参加しました。
会場は兵庫県立大学の神戸キャンパス。
JR神戸駅から地下道で直結している好アクセス会場でした。

当日のことをお話する前に、“アン” カンファレンスとは何ぞや?ということをお話した方が良さそうです。
一般的にIT・Web関連のカンファレンスと言うと、大きな会議室や講堂で大きなスクリーンにカッコいいスライドが映し出され、スピーカーはギョーカイのビッグネームやトップランナーというのがお定まりのパターンです。
これはこれで楽しいのですが、小さなワークショップや短いトークセッション、座談会などを各種開催し、参加者が自由に聞きたい項目に参加するというカジュアルなスタイルで技術やサービスについて話がしたいというニーズもあり、それを形にしたのがアンカンファレンスと言って良いと思います。

IT戦記:IT アンカンファレンスをやってみたい!

こちらの記事に参加者視点でのアンカンファレンスの手順が紹介されています。
ホワイトボードに当日になって発表されるタイトル、実用的なことからコネタ的なものまでアラカルトで参加できるほか、当日に飛び込みスピーカーになるのもOKです。

この記事のオーナーが主催したのが「北陸アンカンファレンス 2009」で、同じスタイルを踏襲して大阪で行われたのが2009年12月開催の「第1回 関西アンカンファレンス」です。
そして、今回私が参加したのが「第2回 関西アンカンファレンス」となります。

頭ん中:第2回関西アンカンファレンスを2011年1月8日に開催します

今回は初参加だったこともあり、聞き手に徹するつもりで参加したのですが、会場の「みんなでLet’s発表!」な空気にあてられたのか、「非デザイナーがデザイナーっぽい思考をするためのツボ」というタイトルで飛び込みスピーカーをやってしまいました。

デザイナーの「土台・基礎」のお話なのですが、意外と好評だったので安心しました。
懇親会で参加者の方に聞いたところによると、どうやら小手先のコネタ・Tipsではなく、真正面からデザインとは何かについて話したのが良かったようです。

私自身、専門外の分野の人が話すことがとても勉強になりましたので、持ちネタをアウトプットしつつ他の人からインプットをいただく、こういう機会は今後も逃さず参加して行きたいものです。

記:内田未来