林檎につけた窓ひとつ

1999.11.10 / 009

窓マシンがないと仕事にならなくなってしまった。

制作にではない。納品チェック用にである。
紙だけやってれば、一生縁がなかったかもしれない。
Webだ、CD-ROMだ、と手を広げたから必要に迫られたのである。
お客様に納得していただくものをお納めする。
ビジネスの基本だものね。

で、10万円パソコンも買えない私は、エミュレーションソフトを買った。ちゃんとした正規の窓ユーザーだぜ。

で、林檎と窓のOS論議をしようとしているのではない。

そんな議論は不毛だ。世界中の多くの人が、「パソコンってこんなモン」と思って使っているのに、一割程度の林檎ユーザーの、無名のワタクシが、何を云ってもしょうがない。

でも、先に書いたようにチェック用にしか使わない。
チェック用にしか使う気にならない理由はナンなの。
答えは、常に、疑問の中にあるもんだ、とあらためて判った。

Webを作って表示チェックをしていて腑に落ちたわけです。
フォントと行間が違うのだよね。
写植でいえば、12Q-行間送り15歯と、12Q-行間送り12歯の違い。あるいは、原稿用紙に書かれたものと、方眼紙のマスに文字が詰め込まれて並んでいる書類の違い。*1

長時間見ているのが、何とも辛い。
データの処理や加工に使えても、どうも創作には使えないタタズマイのOSであります。*2

だから、この窓は必要な時以外は開かれない。
そして、大阪人の小生は、ますます「osaka-OS」に耽溺してゆくのであります。

*1このページも一度林檎マシンで見られるといいですよ。その違いが体験できます。
*2「少なくとも私には」とただし書きをつけといた方がいいのかな?